高田ティガ

17歳のカルテの高田ティガのネタバレレビュー・内容・結末

17歳のカルテ(1999年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

文系鬱映画。

"Everybody in the world is a liar. And I'm in it. I'm in it! "

""嘘つき村の住人が「わたしは嘘つきです」と言った。""

という例のアポリアを思い出した。

この映画では、そんなアベコベで理不尽な現実が自分の居場所なんだ、と諦めて?引き受けることを「生きる覚悟」と呼ぶ。そして、スザンナはおそらく「嘘をついて」、精神病棟を後にする。