miku

すべてが狂ってるのmikuのレビュー・感想・評価

すべてが狂ってる(1960年製作の映画)
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戦後、夫を喪って大会社の重役と愛人関係となることで生きてこられた母と子。今に始まったわけでもないのに、それを理解できずに反抗しまくる息子。全然話聞かなくって疲れちゃう。いい大人してわかんないのかよ、と思ったけど、高校生ってことなんだ?ちょっと落ち着きすぎてるような。今見ると、彼らのすべてが狂っているように感じるのだが、きっと当時はこんな時代だったのだろう。軽快なジャズが流れ続けるヌーヴェルヴァーグな作品が日本にもあったんだなあ。
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