「善意が通じる場所がない」
不良グループの中に身を投じる青年の心の葛藤を描いた作品
自らの境遇を不幸だと思い、関係する全ての大人を嫌った青年が、見たくないものから目を逸らし、逃避にふけていった。…
ビジネス的にキャッチーな宣伝として、日活が「女を漁れ!」という文言をポスターに使ったんだろうけど、そんな話ではないし『勝手にしやがれ』や他ヌーヴェルヴァーグへのオマージュ作品にそれをやる温度差、でも…
>>続きを読む当時のビート族の事の事を冷ややかな目で見ていたのでしょうか、清順は
カメラワークすごいしホテルでイチャイチャしながらの男との対立の構造はめっちゃ良かったけど、いや、そうはならなんだろ。と色々ツッコミ…
生も死もその境界も目にしてきた従軍経験者の清順が世代間の断絶をテーマに置くのは当然のことなのかもしれない。一見デタラメのようだが、的確に主題提示が成されているオープニングの戦争フィルム。大人たちの戦…
>>続きを読む松竹ヌーヴェル・バーグや同世代の他社の新人監督が題材として取り上げたビート族と呼ばれた若者たちを鈴木清順監督が手掛けた作品、でも既に四十近くになっていた清順にとって彼らは共感も出来ないしかといって否…
>>続きを読む未見だった清順初期作をアマプラで初見
タイトルほど狂ってないけど😅
1960年という時代性と後年の清順タッチが
垣間見られてなかなか見応えあり
日活の不良学生モノと言えば太陽族作品で
本作でも戦中…
ずいぶん久しぶりに見たが内容をまったく覚えていなかった。鈴木清順がまだ我々がイメージするスタイルを確立する前の作品で、日活の太陽族映画の範疇を出ていない。川地民夫の母(奈良岡朋子)への愛情が行き過ぎ…
>>続きを読む神保町シアターの太陽族特集にて。
川地さんのこと、ずっと秋津の長門さんだと勘違いしたまま観ていたのだけど、お若い頃の二人、そっくり過ぎない??
普通に全然気付かず、一覧に長門さんの名前がなくてよう…