人と人との直接的な関わりの中から生まれる友情や愛情には、人種もボーダーも年齢も関係ないのかもしれない。たとえ家族であっても疎遠であったり、逆に赤の他人であったとしても、とても仲が良いこともある。「家族」や「友人」といった血縁による区切りはあるものの、どちらも大切で、どちらの方が大切かなんて分からないような気がした。
さまざまな人種が同じコミュニティで暮らす世界の国々では、日本では考えられないような隔たりや偏見や格差が日常の中に存在している。
今の生活、環境から一歩外に出て、新たな世界を見る。自分の置かれている環境を客観視する。これらのためにも、旅や映画、読書を続けたいと感じた。
