スウィートスウィートスウィート
くすくす笑。
猛獣のように唸る姿にお馴染みさんとのやり取りも良かったな~。
今を生きる人々の生活は、先人の屍があって成立する。その中で繰り返されてきた家族や民族様々な次の世代への引継ぎ。
最後の彼の行動は、単に彼の自己満足であり、彼らに重荷を背負わせただけかもしれない。
何か別の方法を取って欲しかったと甘ちゃんの自分は思う。
けれど、あるがままを受け止めるデイジーと共に、
タオの笑顔にはその重荷を感じさせない一人の未来を担う若者の姿がありました。
個人的には、傑作と呼ぶのはちょっと違う気がしますが
「ありがとう」(そしてさよなら)と言いたくなる愛すべき作品でした。
(映画生活投稿分2009)