こすけ

グラン・トリノのこすけのレビュー・感想・評価

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
3.5
人は一人じゃ生きられない。

ふと現れる恋人のように、主人公にとっても隣人の存在がいつの間にか欠かせないものになっている。

最愛の人が先立ち、親戚には煙たがられ、得に日常に変化の無い中で、
一人でいる孤独よりも"誰か"がその人にとって必要なものになってるんだなぁと改めて思わせとくれた作品かなと。

会社にも堅物な上司はいるけど、その時点でその人を深く知ろうと人は思わない。
だが、一歩踏み出して自分から声をかけてみたりその行動でいつもの自分なら見えなかった世界が見えるのかも、。
こすけ

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