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グラン・トリノのるのネタバレレビュー・内容・結末

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

隣に越してきたアジア人を初めは良いように思わなかったウォルト。差別用語も口にしていた彼だったが、次第に絆が生まれる様子は感動した。

血の繋がった身内よりも人種の違うスーやタオをいつしか大切に思い、守り抜いたウォルトの姿には脱帽した。

一見社交性が無さそうだが、自分なりの正義や信念を貫いて生きるウォルトはとてつもなくかっこよかった。

ウォルトと理髪店の店主の会話など、クスッと笑えるシーンもあり、笑って泣かせる素晴らしい映画だった。
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