「明治維新を挟む十数年間、日本全国に起こった暗殺事件は史実に明らかなものだけでも75件、105名が非業の末路を遂げている」
千葉真一主演。1932年に起きた血盟団事件の映画化。前半約20分は幕末から昭和までの暗殺事件(桜田門外の変から二・二六事件まで)を若山富三郎、菅原文太、高倉健、鶴田浩二らオールスターキャストのオムニバス方式で紹介してからようやく血盟団事件本編に入るというちょっと面白い演出方法だった。
貧困格差社会、カルト、政治汚職というテーマはこの時代から何にも変わってないんだね。
ラストに「そして現代、暗殺を越える思想とは何か」
今の物騒な世の中でも充分通用する恐ろしいメッセージでした。
■お詫びとお知らせ■
このところ映画を観る時間がなくSNSはXのほうが使い勝手が良いためXばかりやっていてFilmarksを開く機会が減ってます。なのでFilmarksはこれまで自分が何本映画を見てきたかの記録用にしてFilmarksにアクセスする機会を増やすと共に過去鑑賞作品を連続マークしてる次第であります。タイムラインでご迷惑をかけてスミマセン。
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