近代日本の暗殺史を描いた1969年公開の作品である。
豪華キャストで、しかも大半の俳優は出番が少ないというのにすごいインパクトがあり、企画の切り口も斬新で異色作といえば異色作なのだが、凄い作品…
どれか一つのエピソードに重点を置くという構成は分かるけど、その血盟団事件のパートがあまりに間延びしている。実録映画なのだから弛緩しそうな箇所はナレーションで処理しても良かったんじゃないかと思ったり。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
血盟団のお話。
冒頭の歴史上の暗殺事件をオールスターズで描いているのが良すぎました。もっと長い時間それを観たいと思うくらいに。
五一五事件に繋がるストーリーが描かれていて、この時から今、何が変わ…
若山富三郎無双(桜田門外の変)から駆ける馬車への襲撃(大久保利通暗殺)、吉田輝雄のたっぷり間を描いた自害(大隈重信爆殺未遂)、主観カメラで寄りまくる(星亨暗殺事件)…と殺人を激情に任せて撮りまくるオ…
>>続きを読む2024/2/5 東映チャンネル
桜田門外ノ変という幕末の話から昭和初期の二二六事件まで。
暗殺秘録となってはいるが大半は大正から昭和にかけての法華経信者による国家革命計画が描かれている。
不況…
桜田門外の変から二・二六事件までの政治的な暗殺事件をオムニバスで描くというので一体スケールが大きいのかコンパクトなのか興味を持った。実際には血盟団事件をメインに、個々の事件はそこに至るまでの導入とし…
>>続きを読む東映オールスターキャストで望む、桜田門外ノ変から二二六事件までの9つの日本の暗殺事件を映像化。とはいえ重きは血盟団事件に置かれ、あとの8つの事件は概要を紹介するに過ぎない(ギロチン社事件は初めて知っ…
>>続きを読む「日本暗殺秘録」は、桜田門外の変から二・二六事件まで、近代日本のテロの歴史をオムニバス形式で描いた作品だ。
時代劇から任侠・やくざ路線まで、東映オールスターの出演で、オープニングの桜田門外の変で、…
激動の時代を豪華キャストで描くオムニバス風の千葉真一主演作品。純粋な青年からテロに走る一人の男を千葉真一が熱演。冒頭出てきて暴れるだけの若山富三郎も、不敵な感じで佇む吉田輝男も、千葉真一に影響を与え…
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