KasparHauser

ガルシアの首のKasparHauserのレビュー・感想・評価

ガルシアの首(1974年製作の映画)
4.0
決して妥協を許さず、おまけに過度の飲酒と麻薬常用の問題を抱えたペキンパー自身が、「戦争のはらわた」と並んで最後の最後まで編集権を握ることができた数少ない作品のひとつ。独特の撮影技法やリアルなバイオレンス描写は有名。
後半、ただひたすら破滅に向かうウォーレン・オーツの何とも云えぬ哀切さ。。。ペキンパー自身を投影しているようにも思われる。好きな映画のひとつ。
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