1983年のハイテク武装ヘリコプターを題材にしたサスペンス映画。
主演にロイ・シャイダー。
ヘリコプターのシーンは現在ならCGでの映像になっちゃうかと思いますが、この時代なので当然CGはなく、市街地での戦闘シーンも含めてほぼ実写（一部はラジコン、F16はプラモを使った合成）で迫力満点です！こんなんよく撮影許可出したなロス市警は…。
劇中でブルーサンダーと呼ばれるヘリは架空のものですが、後に実用化され実際に軍用ヘリに搭載された装備の数々など、形状も含めて先見の明がありますね。
また、出演も主人公フランクに敵対するコクラン大佐役を演ずるマルコム・マクダェル（時計じかけのオレンジ）の憎たらしい存在感が素晴らしいです。
ストーリーもサスペンスとして良く出来ていてテンポも良く、今観てもかなり面白い一作です。
