日本を偽りの平和から、偽りの戦争へ・・。
払うべき代償を他国に擦りつけて得られた、この欺瞞に満ちた平和から目覚めさせるために・・。
自衛隊と警察、政治、米軍。そして首都東京で起こるテロ。
平和と戦争は動的なものであり、「はい平和になったので終わり!ゲームクリア!」とはいかず、状態は常に変化していく。
しかもそれらは2点の変化ではなく、グラデーションのようなもので目に見えなくても戦争になっているということもある。臨界点を越えてそれらが武力という形で顕在化するまでは気づかないだけで。
「だから遅すぎたといっているんだ!」
いったい今の日本はどの段階なんだろう?
めちゃくちゃ面白い映画でした・・。夜に一人で見るのに向いてますわ。今からツタヤに返しに行きます〜。