これを超えるホラー映画は出てこないだろうと思う衝撃作。
鑑賞した時にスクリーンの前で文字通り凍りついたあの衝撃は、今でも忘れられない。
神の存在に懐疑的だったカラス神父が、憑依した悪魔を体感＝悪魔が居るのなら神も存在する事を確信し信仰を取り戻したシーンは、本当に感動した。人間味溢れるカラス神父に感情移入せずにはいられない。
演技とは思えないリアリティに富んだ演技に惹き込まれるが、実はこれは本物のリアクション。監督がリアリティを追求し過ぎるあまり、俳優を騙し打ちで用意した脚本が多過ぎて、俳優陣がかなり精神的に追い詰められたのは有名な話。
上記の予備知識があると更に楽しめる筈。
