イラクの採掘現場で悪魔の偶像を見つけるってツカミ一生好き。三位一体の鍛治屋オジのｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝ…の音、耳にこびりついてる。
家でDVDで観た時は、フーン、こんなもんかって感じだったけど、映画館で観たら音も映像もめちゃくちゃ良くて、"この作品を超える恐怖映画はない"って言われてるのも頷けた。
弦楽器の不協和音とか、ブリッヂ階段降りとか、制作された年代を生きてたらトラウマになってたと思う。
悪魔祓いが始まるまでの過程が長すぎて間延びしてる感は否めないけど(3回寝そうになったし)、奇行に始まり、徐々に暴力暴言や自傷行為へとリーガンが壊れていく過程は丁寧でよかった。
