このレビューはネタバレを含みます
小津安二郎3本目。
松田春翠のネタバレ活弁入りで観た。
ネタバレ活弁のくせに、おときの説明が分かりづらくて、途中まで喜八の娘なのかと思いながら観てしまった。旅役者と恋をしてはいけない理由もよく分からなかった。
活弁のせいなのか、小津は今のところ全然好きではない。来月は『パーフェクトデイズ』の予習も兼ねてヴィムヴェンダースを一通り観ると思うけど、『東京画』の前に最低でも『東京物語』、出来れば他にも何点か有名作品を観てから臨みたいと思っている。今回サイレントを3本観たけど微妙だったので、楽しみ半分不安半分になった。
短い期間に松田春翠と澤登翠の活弁入りサイレントを9本観たが、澤登翠のほうが好ましかった。