イチロー51

時をかける少女のイチロー51のレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
2.0
筒井康隆の名作「時をかける少女」を、映画、TVドラマ、リメイクを経て、新たな構想で製作した劇場版アニメーション。

Filmarksでは高評価ですが、評価は二極化する作品でしょう!

タイムリープがテーマです。
理論的には矛盾がありますが、生き生きとした登場人物に誰しも経験する青春時代を再現しています。

しかし、この自分勝手でやりたい放題で、薄っぺらい心情のヒロインに感情移入する事は出来ませんでした。どこに共感しろと言うのでしょうか?
細かいところで、イライラするシーンが幾つもありました。
設定が ”なんで?、どうして?” の連続でした。
ひとつだけ言わせてください。いじめられた男子は、”あなた「主人公」のせいでいじめられているのですよ!”

主人公のキャラと声が全く駄目でした!

#1160