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時をかける少女の犬のレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
2.0
こんな感じの話なんだ〜
昔テレビ?でやってたのチラッと見た記憶しかなかったからへ〜と思った
小説は読んだ気がするけどこんな話だったっけ?
夏だ〜青春だ〜という感じ、経験してない空白の青春を再生されて切ね〜
アバウトタイムっぽい
最近こういう非現実的な設定に冷めちゃうのあんまりよくないな、楽しめなくて
日常部分の描きかたがリアルでいいなと思った
気まずいから直接的なアレは避けたい、でも私のこと好きっぽいしちょっとくらい突き放しても大丈夫だろうというおごり、と思いきやすっかり知らぬ間にうまくいってて面白くない気持ち
めちゃくちゃ有名な最後のシーンはやはりジーンとくるものがあったが、全体としてはマコトの泣きかたと千昭の声が苦手なのが個人的にかなり致命的だった
あと言葉や会話という手段を持たない脳直行動人間がかなり苦手なので、マコトみたいないやいやそこは話せばわかるだろみたいなところでぐちゃぐちゃになる人が無理だ
ていうか、千昭が未来に戻ったあとの世界が普通に続いているということは、マコトが何度もタイムリープしている部分もマコト抜きで進んでいるってこと?急に消えた?!て状態で?それとも全体の流れを巻き戻しているっていうシステム?全体の流れを巻き戻すシステムだと未来から来ることはできないよね?未来という地点がそもそも存在しないことになるから…理解が悪いのでよくわからない…

追記
おばさんがあんたは待つ女じゃないでしょみたいに言うの、私は前時代の時をかける少女で待ったけどあんたは違うでしょって意味なの、かなりアツい
モラトリアム、主体性、人間関係の崩壊と構築
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