シム

時をかける少女のシムのレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.5
アマプラにあったので久々に見た。

というよりも転職中で休職中という地獄のような状況から一瞬でも逃れたかった。

ごめんな細田、またこんな使い方しちまって。


でもやっぱ、ストーリーで泣ける、というよりも、
なんかこう普遍的な青春が1シーン1シーンに描かれてる気がして、

放課後に誰もいないグラウンドで野球したり、河川敷を男女で2人乗りしたり、
なんてしたこともないんだけど、不思議だよね。

未来で待ってる、ってのは
未来にあの絵がしっかりと伝えられる、ってことでよい?それによって確かにまことの思いが繋がる、的な?単純だけども

どうもこの主人公に訪れる後悔とか傷みに弱くて、自分の幸せのせいで他人が不幸になったり、「恥ずかしい」って感情で誰かの想いを無視してしまったり、
もう思春期ドストライクすぎてすげぇ切ない、すげぇ切ないわ
シム

シム