hinaco

時をかける少女のhinacoのネタバレレビュー・内容・結末

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

夏だー。
夏が来ると見たくなる。
今年もまた見てしまった。



以下は真琴の未来についての考察

1. 高校2年での文理選択

2. 千昭のいる未来ではタイムリープが出来る装置が開発されている(真琴が割ってしまったクルミ)

3. タイムリープした人間は、降り立った時代の人間にタイムリープのことを知られてはいけない
4. 真琴にタイムリープの説明をして未来から来たと明かした千昭は雲隠れするはずだった

5. 3.と4.より、現代において、何(=クルミ)によってタイムリープが起こるのか、タイムリープするにはどうするのか(=クルミのタイムリープ機能を人体にチャージして、過去もしくは未来を念じて飛ぶ)の事実を知っているのは、おそらく紺野真琴ただひとりだけ(=タイムリープの真実を話すことは禁忌であり、未来人は過去[=現代の私たち]の人間には絶対に話さないから)

6. 真琴は最後のシーンで「やりたいことが見つかった」と言った


おそらく、6. の真琴のやりたいこと、というのは「千昭のいる未来に走っていくこと」。
だから、真琴はタイムリープについての研究や技術開発をするために、1. の文理選択で理系を選び、将来は理系大学に進学する。
2. 千昭のいる未来に走っていくため、実はタイムリープのクルミを作り出したのはそもそも未来の真琴だったんじゃないかなぁ。
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