さすらい農場

時をかける少女のさすらい農場のレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.6
[今日は最悪の日!早く終われ〜]
[この時間がずっと続いたら良いのに…]

良い時も悪い時も、全ては移ろい流れる
[今を大事にしたい]と[今]に縛られる
変わらない事を望むのは後ろ向き
大切なものは失って初めて気づく

誰もを[あの日の夏]に強制送還する
青春映画の金字塔
[スタジオ地図]第1回作品はビッグタイトルすぎる原作の大胆アレンジ
原作から20年後の世界で、先の主人公は博物館に務める叔母として登場

未来がどうなるかは何もわからない
道は未知であり、時は遠きもの
時は待つほど永くなる
時代は我知らず駆け抜けるもの
人は皆、未来に向かって駆けている
時を追いかける諸行無常
儚く尊い[今]を生きる
泣き、笑い、感動
誰もが同じCan Do

眩しい空に向かって笑顔でハイジャンプする
ビジュアルに全てが込められている
評価は4(諸行).6(無常)