かなり昔にみた感想です。
ボーイッシュな主人公と、2人の男。キャッチボールをする日々。僕はもうここからのっていけない。お前らなんなのという感じがしてしまった。キャラが歪な感じ。
もしこれがファンタジーの世界の話ならのっていけたかもしれない。でもこれは現実的世界の高校生の話だ。3人が物語をすすめるための駒に見えてしまった。地に足がついてない感じ。『君の名は。』をみたときも同じようなことを考えた。
恋愛青春映画はこうするしかないのか？
単純に好みの作風じゃなかったというだけのことだ。
時をかける少女なら仲里依紗の実写版がとても良かった。こちらはキャラクターがとても良かった。
もしかしたらアニメは、アニメなら、夢見心地な行動原理で動くキャラが許容されているのかも？
ここまで書いて思い出した。この作品は現実世界の夏をアニメーションで美しく描いていた！そこが良かった！
