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プレイ‐獲物‐のmitoのレビュー・感想・評価

プレイ‐獲物‐(2010年製作の映画)
3.2
逃走ものとしてスリル感は高く主役のおっさんの可愛らしい手の振りが印象的な全力疾走も良い!
撃たれても手の振りが衰えないおっさん、車に轢かれても手の振りが衰えないおっさん、「おっさんを愛でる」が裏のテーマ。

ただ、どうしても言わなければいけない事がある。
まあ、こういう映画では伝統なので文句を言うべきでないのかも知れないが、今回は度を越して警察が無能過ぎる!韓国映画を超える無能警官の集まりですわ。

①一家全員が行方不明なのに主人公だけを追いかけている。
②連続殺人の遺体が複数人、明らかに意図的な誘導で発見した時に、かつて容疑者と疑われた敵役が完全にノーマーク。
③冒頭、憲兵との面会を見付けるのが遅過ぎる。

それが、ただ話をハラハラさせる為だけにスルーしてる個所が多過ぎるので、凄い鼻につく。サスペンスとしてよく出来てるだけに残念でならない。
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