このレビューはネタバレを含みます
悲しい終わり方だったな
この映画のファンジョンミンはいい奴ではなく、狂気に満ちた悪い奴でもなく、姑息で残念な奴だった(悲しい)
このファンジョンミンは初めてのタイプだった。「愛せる要素がない」っていう。
でもいろんな役をはっきりと演じ分けられていて、かつリアリティがあるってのがマジですごいと思う。
韓国の上下関係ってなんだかひどすぎるな。映画だから誇張されてるのかな?
上のものが下のものに対して威張りくさり、下のものは上に対しヘコヘコ卑屈に媚びを売りまくりだし、どこもかしこも不正だらけだし。警察官はヤクザなのかチンピラなのかわかんないような粗野な態度だし。現在はもう違うのかな?