ヘロイン中毒で娘を失った男が、狂った社会に制裁を加えるとロスアンゼルスの街に爆弾を仕掛けて回る。それを偶々目撃していたのが連続婦女暴行魔。何としても爆弾魔を捕まえたい警察は暴行魔と取り引きしてモンタージュを作らせるが…というお話。
チャック・コナーズ、ネビル・ブランド、顔面偏差値が異常に高い2人の共演。どちらも一度見たら忘れられない容貌である。チャック・コナーズは西部劇や戦争映画のタフガイを演じていたが、この作品では神経質そうな表情が心を病んだ犯罪者にぴったりハマっている。水曜ロードショーで放映されたのが凄く印象に残っていたが、今、見返してみると、やたら女性の裸が出て来るのだった。ブルーフィルムを見ながら爆死するネビル・ブランドが、少年だった私には衝撃的だったのだろう。
