1000作品目。レビュー591作品目。
『リトル・ダンサー』
監督:スティーブン・ダルドリー
主演:ジェイミー・ベル
興行収入:$109.280.263
製作費:$5.000.000
1984年。イングランド北部・ダーラムの炭鉱街エヴァリントンに住むビリーは、炭鉱夫である父と兄のトニー、そして軽度の認知症を患う祖母と一緒に暮らしている。当時は炭鉱不況の真っ只中で父とトニーはストライキに参加していた。父はボクシングの熱心なファンであり、近所のジムにビリーを通わせている。ビリーは殴り合うというボクシングの特性に馴染むことができなかった。そんなある日、ボクシング・ジムの隅でバレエ教室が開かれることとなった。ビリーはバレエに魅せられ、才能を開花させていくも、父は激怒し…。
記念すべき1000作品目に、この作品で正解。
主演のジェイミー・ベルは美少年すぎ。
この作品の登場人物全員に愛が溢れている。
特にビリーの家前にいる謎の女の子が好きだ。
ゲイである親友の表情や認知症のばあちゃんとの別れのシーンなどがうまい描き方をしていると感じた。
前半はあまり面白味を感じなかったが、父に認められるあたり(後半)から物凄く面白くなる。
さすがのラストに胸が高鳴る。