バレエなんて女が習うもんだ
好きなことを好きと言えないこと
死ぬほど苦しいだろうな
個人的には女装癖を隠してるビリーの友達が印象に残った
ビリーには先生やおばあちゃんのような味方がいた、けど彼にはいない
幸運は人を選ぶよなあ
「あの子まで酔いどれの炭坑夫に」ってセリフバカ強面親父に吐いてくれる先生
ほんまに好き
でも正直ビリーの父親の気持ちも兄貴の気持ちもわかっちゃうから感情ぐちゃぐちゃになっちゃった
怪訝な顔した親父の前で踊り出すシーンも、ビリーのためにって親父が組合に折れるシーンも、親父が試験会場で緊張しまくってビリーの試験中そわそわしてるシーンも大好き、好きなカットが多すぎるこの映画
こっからはおれの生活と絡んだ話
最近よく思う
現実は、大人は、あらゆることを否定したがる
ネットとかでもそうだけど
ほんとに何にも知らないのに知ったような顔をして、めっちゃ上から目線で無理だっていってくる
あいつらシラミみたいにどうでもいいことかの如く夢とか可能性とかを潰しにかかってくる
ほんまにイライラ
何が好きかもわからないつまらん奴らのマウントごときのために手を出しちゃいけない領域やねん
自分を否定するものからは逃げてもいい
でも好きなことからは逃げちゃだめだと思った
向き合い続けてれば可能性が開かれる
ビリーに入学試験の機会が与えられたみたいにね
無知なる否定に抵抗するには結果を持つしかないよな
おれも飛びたい
もう逃げちゃだめだ
いい映画だった
あとめっちゃ寒そう