破壊

ハズバンズの破壊のレビュー・感想・評価

ハズバンズ(1970年製作の映画)
3.3

1人の友人の死を受け入れられない男3人がやり場のない思いを抱えて酒を飲み、女と遊ぶ。最後には自分の妻と子供が待つ家に帰る。現実逃避をする3人はかなり馬鹿馬鹿しい。自分たちがどうしようもなく滑稽であるのを自分たちで理解している。大人しく悲しむことができない。やりきれなさを友達と分かち合い、同じ辛さを分かち合えない女という存在を邪険に扱う、厭らしく人間臭い。
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