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TATTOO「刺青」ありのiwashiのネタバレレビュー・内容・結末

TATTOO「刺青」あり(1982年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

少年院上がりの男が銀行強盗に至るまで

この男がどういう男か。
それに興味を持って観られるかがこの映画の楽しみで、それに関して僕は始終興味を持って鑑賞できました。

幼少期に父親から虐待を受け非行に走り、親からの愛情に飢えているために女に歪んだ愛情を注ぐ。

なぜそうしたいかはわからないが、なにかどでかいことを30歳までにしたいと思っている。

それが銀行強盗となるのはいつからだったか。そこに向かう過程が暴力男らしくなくスカッとしない。そこがいい。

ぶっとんだ犯罪者を装っているが、強盗実行への遠回りな感じがいやに人間味がある。銃に興味を持ちクレー射撃。殺人に興味を持ったら読書。やたら金や人間関係に綺麗。

宇崎竜童さんはそんな、気になる主人公をうまく演じられていた。

この時代の映画独特のしゃがれた雰囲気も充分堪能。


以下、視聴中メモ


ボコボコにした翌日ジャージにエプロンで看病は怖い
めちゃくちゃ金に綺麗
メモ
優しさの反動が攻撃になってしまう人とならない人の差はなんなんだろう
えぐい手料理
本棚、ストイック
栄養ハラスメント
覚醒剤みたいにチキンラーメン
サンダル、結婚
フロイト、ニーチェ
殺人に惹かれる男
殺しは人間の勇気?を試すもの
仰山金稼いでお母ちゃん楽させたい
誰のおかげで地球回ってるとおもとるんじゃい!
人間味があるかもね、クレー射撃、読書、綿密な計画。
本物への憧れ
ストップ
あっという間に骨ですか
母と明夫と海
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