じゅげむ

血と砂のじゅげむのレビュー・感想・評価

血と砂(1965年製作の映画)
5.0
エミールクストリッツァのアンダーグラウンドのハイテンションでなんかうるさい人達の様な軍楽隊の坊や達が全然言うこと聞かなくて可愛いなぁなんてほんわかみていたら

ラストシーン
従軍慰安婦のこはるさんの台詞に帰結する

戦争なんてくそくそのくそだ
全世界共通でくそくそのくそだ

「僕たちは鉄砲の使い方解りません」
「楽器が僕たちの武器です」

戦地の何処でも演奏しまくるので
何度も敵にみつかってしまう←

「僕たちはこんなことの為に生まれたんじゃないよ」

↑こんな台詞ないけど
坊やと岡本喜八さんの魂の叫びが聞こえる

戦争に救いは未来永劫ない
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