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テキサスの五人の仲間のLeMasTのレビュー・感想・評価

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)
5.0
ポーカーで駆け引きをする5人の金持ち連中と、そこに途中参戦する旅の男とその家族。ポーカーのある一試合を軸に展開するコメディ西部劇です。

一世一代人生を賭けた大勝負。

最高の作品でした。

テイストの似た作品でジョージ・ロイ・ヒルの『スティング』がありますが、ラストだけで言うと、比べ物にならないくらいこっちの方が良いですね😁

ラストシーンの緊張感が非常に良い。この先何が起こるんだとワクワクさせるような雰囲気。ある意味あっさりしたラストですが、このしれっとした何気ないドンデン返しが逆に鳥肌。なんか大物たちを見ているよう。

一人ひとりの役者が魅力的だからこそ成り立っているような気もします。

結婚式や弁護の途中にポーカーに参戦するっていうぶっ飛び具合や、持ち札を担保に銀行から融資を受けようとする暴挙も普通に考えるとあり得ませんが、これも笑い事。

そして珍しく邦題のセンスが爆発してる💥これが結構高評価のポイントかも。最後まで観て納得🤫ポーカーって持ち札5枚ですしね...。

賭け事系の映画が苦手な人もとりあえず観てほしいですね、すごい面白いんで。物語の性質上、全てを話せないのが残念ですが。

ナイス脚本、そしてナイスキャスティング👍最高でした!
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