アトミ

砂糖菓子が壊れるときのアトミのレビュー・感想・評価

砂糖菓子が壊れるとき(1967年製作の映画)
2.5
50点

千坂京子(若尾文子かわいい)は売れない女優。
母の入院費を稼ぐためにどんな仕事(ヌード写真)でも受ける。

タイトルどん!
「砂糖菓子が壊れるとき」
スタッフロールがイカす。
が、ここがクライマックスだった。

京子は天然不思議ちゃん系で、セクシーなスタイルの美女。その色気に集まる男と恋に落ち、その男の力で有名女優に上り詰めたり、次の男に足を引っ張られたり、また男に助けられたりと、「男」が彼女の人生の中心にあった。


というマリリン・モンローの波乱の人生(和風)なお話。

最後までおもしろくない演出だった(走馬灯的過ぎる)。
感情移入もできないし、魅力的な主人公のはずなんだけど魅力的に見えない。苦しみも伝わってこない。
アトミ

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