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トップガンのEDDIEのレビュー・感想・評価

トップガン(1986年製作の映画)
3.8
トム・クルーズが一躍トップスターの仲間入りを果たしたスカイアクションの代表格。マーヴェリックとアイスマンのライバル関係、グースとの友情、チャーリーとの恋愛…人間ドラマの全てが詰まる。映像と音響は劇場鑑賞で評価が高まるのは明白。最新作が楽しみだ。

〈ポイント〉
・若くパイロット軍服やスカジャンを着るトム・クルーズのカッコよさがイカす
・今も活躍するベテラン俳優たちの若かりし頃が見れる
・空を滑走するジェット機の躍動感と臨場感と迫力がハンパない
・ジェットエンジンの大轟音は是非劇場で体感したい
・人間ドラマも丁寧に描かれており、トム演じるマーヴェリックの成長こそ見もの

〈雑感〉
いよいよ延期に次ぐ延期となっていた『トップガン マーヴェリック』の公開が近づいてきました!
トム・クルーズの来日も発表されたとのことで、公開が益々楽しみでございます。

冒頭からケニー・ロギンスのDanger Zoneの音楽で開幕し、一気にノリノリな気分にさせてくれます。
本作で起用されている音楽の数々が、ジェット機が飛び回る迫力にバッチリと合っているものばかりでカッコ良さがさらに引き立ちます。

トム演じるマーヴェリックとグースの2人はトップガン(ミラマー海軍航空基地のエリート航空戦訓練学校)への派遣を命じられるわけですが、教官であるチャーリーとの恋愛関係への発展、相棒グースとの絆や悲しい出来事、そして憎たらしいヴァル・キルマー演じるアイスマンとのライバル関係と見応え十分な人間ドラマを行き着く間もなく見せられます。

とにかく音楽とジェット機で飛び回るアクションやその撮影が素晴らしいんですよね。
実際にアメリカ海軍の協力で、現用戦闘機を飛ばして撮影してるというのだから驚きです。
飛行機同士がスレスレを飛ぶハラハラ感や大爆発のシーンなど、アクション映画としての見応えも十分で、これは当時劇場で観た人が羨ましいなと。
確か少し前には午前十時の映画祭で公開されていましたかね。
またの機会があれば絶対スクリーンで観たいものです!

その前に『トップガン マーヴェリック』の公開が控えております。
運良く5月12日の試写会にお呼ばれしたので、いち早く体験してきます。

ちなみに、本作は映画出演3作目だった若手の頃のメグ・ライアンが出ていました。
学生の頃、世代は上ですが、メグ・ライアンが好きな時期があったので、彼女の可愛らしい若手時代を観れてなんだか嬉しかったです。

〈キャスト〉
ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大尉(トム・クルーズ)
シャーロット・“チャーリー”・ブラックウッド(ケリー・マクギリス)
トム・“アイスマン”・カザンスキー海軍大尉(ヴァル・キルマー)
ニック・“グース”・ブラッドショウ海軍中尉(アンソニー・エドワーズ)
マイク・“ヴァイパー”・メットカーフ海軍中佐(トム・スケリット)
リック・“ジェスター”・ヘザーリー海軍少佐(マイケル・アイアンサイド)
ビル・“クーガー”・コーテル海軍大尉(ジョン・ストックウェル)
レオナルド・“ウルフマン”・ウルフ海軍中尉(バリー・タブ)
ロン・“スライダー”・カーナー海軍中尉(リック・ロソヴィッチ)
サム・“マーリン”・ウェルズ海軍中尉(ティム・ロビンス)
マーカス・“サンダウン”・ウィリアムズ海軍中尉(クラレンス・ギルヤード・Jr)
リック・“ハリウッド”・ネヴン海軍大尉(ウィップ・ヒューブリー)
トム・“スティンガー”・ジャーディアン海軍中佐(ジェームズ・トールカン)
キャロル・ブラッドショウ(メグ・ライアン)
チャールズ・“チッパー”・パイパー海軍大尉(エイドリアン・パスダー)

※2022年自宅鑑賞87本目
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