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トップガンのsatoのレビュー・感想・評価

トップガン(1986年製作の映画)
3.8
高度数千フィートの上空で繰り広げられる戦闘機の戦いが想像通り圧倒的だった。とにかく爽快。
旋回や射撃、コックピットの様子が目まぐるしく変わるから、状況が激変する航空戦を視覚だけで堪能できた気がする。それに加えてエンジン音や搭乗員のやり取りもきちんと乗せてあるから、同じ戦闘機に乗ってる感覚が半端ない。
そしてその現実感のある航空戦で、縦横無尽に駆け巡るマーヴェリックも最高に格好よかった。Gが掛かる中であそこまで操縦できるセンスが恐ろしいし、なにより自身に満ちあふれてる所が更に明るく見える。
そんなマーヴェリックの周囲にいる人たちも、根底に優しさや激励の気持ちが垣間見えるし、全部ひっくるめて爽快さ100%な青春ものだった。
明日以降に配信予定の「トップガン:マーヴェリック」もかなり楽しみ。
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