高倉健・千葉真一・宇津井健という今は亡き名優たちがメインキャスト。しかもこの3人は役柄上同じシーンには登場しない。最近亡くなられた山本圭さんも出演。時代を象徴するキャストが豪華すぎる。
時速80キロ以上でスイッチが入り80キロ以下になると爆発するという仕掛け。これは「スピード」の元ネタになった訳ですね。
豪華キャストも魅力ですが一番驚きなのがタイトルや内容からイメージダウンを懸念して、当時の国鉄が撮影に協力していない点。それなのに完成度が高い。きっと70年代の邦画でトップクラスのアクション映画だったと思います。