新幹線大爆破の作品情報・感想・評価・動画配信

上映館(1館)

新幹線大爆破1975年製作の映画)

SUPER EXPRESS 109

製作国:

上映時間:153分

ジャンル:

3.8

「新幹線大爆破」に投稿された感想・評価

techno

technoの感想・評価

3.5
【tag】『君よ憤怒の河を渉れ』との音楽(テクノ調?)の近似性/テクノ節/和製テクノ/大和テクノ/貸本劇画的な陰影を持つ俳優陣/ハードボイルド/警視庁(?)の窓から見える建物/崖下の小舟からの現金の受取り、覆面or変装くらいしないか?/空港に子供を連れて来るかね/ラストは現代風の建さん/旅客機の轟音にかき消される『てーッ』/織田あきら≒峰岸徹ジュリー風
MarkAKG

MarkAKGの感想・評価

4.1
キアヌリーブスのSPEEDの元ネタとしてあまりに有名だがこっちの方が規模がでかく同年1975年に米で公開されたサブウェイパニックよりも規模がでかい。CGなんか無い時代の特撮と額に汗の熱すぎる演技!特撮と言うか一部ガチで爆破させてる。
高倉健 千葉真一 宇津井健 丹波哲郎 田中邦衛 北大路欣也 山本圭 竜雷太 小林稔侍 志穂美悦子などなど超スーパースター勢揃い!
80年代以降の邦画はバブルで何だかいきなり浮かれるけど本作などの70年代まではどこ取っても絵になる。

管理局の宇津井健が焦りまくる運転手の千葉真一に言う言葉。
''君が乗ってるのはSLなんかじゃない。新幹線だ! 今、新幹線の科学技術と管理方法が試されてるんだ!つまらん感情に動かされるな!''

手に汗にぎる2時間半!🚅💨
Masumi

Masumiの感想・評価

3.7
豪華俳優陣でこんな挑戦的なサスペンスが⁈とテンション上がります。
新幹線内の緊迫感がすごくてヤキモキ。
健さんは犯人でもカッコイイが、犯行の動機がイマイチかっこよくなくてそこだけ微妙でした。
キナ

キナの感想・評価

4.8
全身全霊の仕事劇×人情派犯罪劇×恐怖の密室パニック劇!!
しっとりとした不穏を感じさせる冒頭、そしてガンギマリキレッキレのタイトル出しで一気にブチ上がり、153分ずっとギンギンに興奮しながら観ていた。

新幹線が開通してから10年の時期に製作された作品。
「今までのSL」とは違う、利点たっぷり、機能たっぷり、安全性たっぷり。
それを逆手に取った爆弾の設定がまず最高すぎる。
あんな悪魔みたいな爆弾仕掛けておいて「誰も殺さない完全犯罪」だなんてよく言うよ。

乗客の命を守るため爆弾発見を第一に指示し指示される国鉄組、犯人逮捕を第一に時に暴走する警察組、追い詰められ犯罪に走るしかなかった沖田組、走り続ける時限爆弾の中で追い詰められる乗客組。
それぞれの描写をしっっかりとしてくれるので、それぞれの立場に移入してしまう。

全員のパワーを真正面から受け続けて、観賞後は瀕死寸前だった。
「あなたなら、どうする?」と言われてもね…私が乗客ならひたすらに号泣パニック取り乱し、集団心理ノリノリですよ。

突然の長瀞ライン下りに爆笑。
中間管理職のもどかしさと器を備えた倉持に涙。
現場の青木の叫びにも涙。
女医の悲痛にも涙。
胸の張り裂けるラストに大涙。

大御所だらけの出演陣にも痺れた。
宇津井健…宇津井健宇津井健宇津井健!!
高倉健…高倉健高倉健高倉健!!
ダブル健じゃないか!!私は宇津井派!!
岩城滉一かっこいいーーー!!竜雷太若くてわかんなかったよ!!千葉真一眉毛やば!北王子欣也やば!田中邦衛やば!初めて観た!
と、こうも豪華豪華に盛り合わせられると頭も悪くなるものね。
全然世代じゃないけど、おじいさんの印象しかない人たちが若くて動いてるところを見るとなんだか感動してしまう。

爆弾予告されてとりあえず「またかよ〜」的な反応をする人たちが好き。緊張感無しかよ。
この時代、こういう脅迫って多かったのかしら。

音声アフレコもフィルムの質感もコテコテ演技も演出も、やっぱり楽しい。
エンドロール短すぎて余韻に浸る暇も無かったよ。ラブ。
びっくりするほど面白かった。

2019年映画観賞納めに相応しい映画だった。
2020年もたくさん映画観られるかな。
tukahon

tukahonの感想・評価

4.0
相次ぐトラブルを回避しながら警察の捜査網をくぐり抜け続ける健さんの姿に、やはり大事なのは対策と準備だよなぁ…と真面目な感慨にふけってしまったのであった
菅原文太は好きだけどなんか嘘臭い。
人間の奥深い部分は理解できないんだろうなぁといつも思う。

高倉健さんはそれを持っている


愛のむき出しでオマージュされた柔道部のシーンクソ笑ったw



ログライン:
戦後の高度経済成長期、大企業が中小企業を次々と飲み込んで行く日本社会のある朝、500万ドルという大金を手に入れるため国鉄に向けて新幹線爆破予告を仕掛ける4人組だったが、内1人が乱闘騒ぎを起こし逮捕されてしまう。
肝心な

予定通り現金の入ったアタッシュケースを受け取りに指定場所へ行くと約束を無視した警察に追われて事故死してしまう。
身元が割れるのも時間の問題となった残り2人はさらなる追い討ちをかけられる


《ログライン要素》(皮肉を利かせる)
・どんな環境(状況)の、
・どんなキャラクターが、
・どんな目的を持っているか?
・1つ目の事件(きっかけ)
・2つ目の事件


ログライン:
一家総勢のクリスマス旅行前日、はみ出し者の四男ケビン(9)は相変わらず問題を起こして屋根裏部屋送りに。一晩の反省の後、なんとか明日の旅行は無事に迎えられそうなケビンだったが、その翌日、静けさの中ようやく目を覚ましたかと思うとそこに家族の姿はなかった。しばらく経って状況を把握したケビンは、なぜか置いてきぼりを食らった事実そっちのけで、親のいない(自由な)生活に大はしゃぎする。が、それも束の間、偶然この地区に目を付けていたある極悪な空き巣二人組に家を狙われる。
Katsumi

Katsumiの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

新幹線の速度が落ちると爆発するという設定が面白い。
70年代の雰囲気や見たことのない東京の風景が新鮮であり、団子鼻の新幹線がかわいかった。
「北の国から」は、この映画を基になっていそうだ。
速度を落とすと爆発するという設定を発明したのは、もしかしてこの映画が最初だろうか。だとしたら素晴らしいアイディア。

一つ難題をクリアするとすぐ次の問題がやってくるという脚本が秀逸。緊張感あふれるシーンとほっとするシーンの組み合わせで、二時間半という長さを感じさせないテンポの良さがある。視聴者への情報の見せ方もミスリードを誘っていて上手い。
気になったのは、警察が無能過ぎて事件が解決しないという都合の良い展開になったとこぐらいかも。

ラストカットの高倉健の後ろ姿が儚くも格好いい。

このレビューはネタバレを含みます

前から和製パニックムービーの傑作と誉れ高いため、観賞。動脈列島の時も感じたが、当時の映画はちゃんと時代背景を、社会問題を人物設定にしっかり織り込んできており、その人間同士での絡みの中でドラマが生まれていることが素晴らしい。板橋の町工場の経営者だった高倉健と、面倒みていた沖縄出身の青年、全共闘崩れの山本圭演じる男の三人が、人生の再出発をかけて新幹線爆破による身代金奪取を試みる、という物語。最終的に登場人物全員が殺されてしまう、正義漢の国鉄職員・宇津井健は、倫理観の高さゆえ、警察や国鉄上層部の考えについていけず職を辞する、という何とも言えない結末となるため、和製ニューシネマの感もあり。正直、新幹線爆破の爆弾トリックに関して、途中で救援車を並走させて酸素ボンベを渡すシーンがあるのだが、何回かに分割して、並走車で乗客を移し替えていけば、危険だけど救えたのでは?と思い、この映画のミソであるトリックのネタが割れてしまったような気がして、馬鹿馬鹿しく感じてしまったのだが、全部の爆弾を解除でき、ようやく安全に止められるかと思いきや、最後に爆弾らしき影がまた見つかり、みたいな処は引っ張る演出で上手だなと思った。新幹線爆破という出来事で右往左往する人々の人間模様が面白い作品。しかし、福島原発の問題なんかを見るにつけ、今の時代、上が決めきれずに手をこまねいている間に全て失敗、という結末の方がリアルな感じがして、なんとも複雑である。
anpon

anponの感想・評価

4.0
新幹線に仕掛けられた爆弾が時速80km以下になると爆発する和製「スピード」。
言うまでもなく本作の方がずっと古い。
犯人は健さん、新幹線の運転士が千葉真一というのが既に面白い。
多少の無理も気にならないエンタメ大作。
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