血塗られたダイヤを巡り
密輸業者、戦場記者、現地民
アフリカの激化した内戦地で
それぞれの思惑が交差する。
発展途上国の資源(金、石油、ダイヤ)
利己的な理由で内戦や紛争をコントロールし、市場価格を抑制する先進国の違法行為を暴こうとする記者ジェニファー・コネリー。
ゲリラに村を襲われ家族と離散し
囚われたジャイモン・フンスー。
ダイヤ密輸業者のレオ。
3人の演技力が圧巻。
バラバラに動いていた3人が
内紛に巻き込まれ行動をともに。
最初は利害関係ですが、互いの境遇に対する理解からか情が伴っていく。
単純な社会情勢に対しての警鐘としても観られますし、ヒューマンドラマとしても感動できました。
好き台詞
『この景色を君と観たかった』