長崎は坂が多い町。
だから地元の人からしたら坂は当たり前の存在であって、そこに不満は存在しない。
当たり前に見えていた景色が、ある日見えなくなる恐怖。
先生が言った、「解夏の日にあなたは恐怖から救われる」の言葉が印象的だった。
仮に当事者だったら最期に何を見たいか想像したら、偽善とかそういう汚いもの抜きにして、やはり家族、両親、姉の顔が思い浮かんだ。
大人な2人が白を基調とした服装で寄り添う姿。
さだまさしの「たいせつなひと」も名曲。
藤木直人×菅野美穂?のドラマ「愛し君へ」も当時見てたけれど、長崎の雰囲気や方言も重なって心温まる作品。