「ブルーベルベット」を彷彿とさせるオープニングのタイトルバックにデビッド・リンチpresentsの文字が。おおーっ!
引き続きヴェルナー・ヘルツォークfilmの文字が。うほほ!
キャストにウィレム・デフォー、ウド・キアの文字が。うけけ!
とくれば、自分にとって最高の映画となることが約束されたも同然。
実話を元にした母親殺しという陰惨になりがちなテーマにもかかわらず脱力系とも趣を異にした、ゆるくもストレンジなムードで物語は進む。それを成立させる音楽、カメラアングル、フィルムの質感、効果音、全ての要素が私好みに絡み合いまさに至極の映画体験でした。
リンチ好きな方は是非ともご覧あれ。