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グレムリン2/新種誕生のmgcのネタバレレビュー・内容・結末

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

例のチャイナタウンを取り壊した大企業のクランプ社長(勿論トランプさんの事)!
そこから辛くも逃げ出したギズモは社員であった前作主人公と彼女と再び出会うことになり、帰宅までの間社内に一時的に匿うが...

しかし一番大暴れするのはグレムリンではなく、ワーナーから何をしても良いから続編を作って欲しいと言われた監督。

・ルーニートゥーンズのキャラを本編とは無関係に登場させる。
・大好きなドラキュラことクリストファーリーを出演させる
・TVでホラー映画が放送させなくなっている現状を嘆く
・前作をこき下ろした批評家本人を登場させて再びこき下ろさせる。

グレムリンも負けじと様々なDNA液を飲み進化暴れる!ガーゴイルになったり、電気になったり、女の子になったり...

最期はクランプ社長がチャイナタウンの再復興を誓うハッピーエンド風の幕閉じだが、本当にそれで良いのか?監督も意地が悪い。

クランプ社の、クランプで地球を圧迫しているロゴが笑ってしまうんだけど20年後くらいに現実になるとは恐ろしい。
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