ちか

グレムリン2/新種誕生のちかのレビュー・感想・評価

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)
4.8
これは、、、!大傑作!!
グレムリン1はある意味で根本は正統派のストーリーだったけども、
2のは、もう、ファンのツボをわかりすぎ!
1でもっと見たかった部分(グレムリンの狂騒、ギズモにもっと癒されたい、そしてグレムリンのギズモのいじめ方のバリエーションの豊かなこと!!)が、大きく進化!
もちろん、前作に引き続き、大悪党が出てこないところ(悪人が裁かれるのを見たいわけじゃないのです、むしろ、グレムリンたちが人間の'文明’を、楽しげに破壊していく様子が見たいのです!)もこの映画の魅力。みんなかわいい。
面白かったツボを言ったらきりがないが、今回は、ギズモの成長が見れるよ‼︎まさか、ギズモが自己改革をする気になるとは、、、!
そもそも、かわいいギズモが水をかけると小悪党を出産(?)して、、という大前提から、カオスな映画なので、例えば三角関係でライバル同士の女の子たちのうちの一人が進化したグレムリンの出した蜘蛛の糸に引っかかっている状態で喧嘩する、という素晴らしい構図のセンス。脱帽!
そんなグレムリンたちが死ぬ姿は、時に美しく、悲しいものです、、、。
ちか

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