塩分

崖の上のポニョの塩分のレビュー・感想・評価

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)
3.6

観る度に印象が変わる映画。
最初はまったくわからなかったけど、最近は色々考えながら観れて面白い。

水、トンネル、抜け穴はきっと境界のモチーフ
千と千尋の神隠しでもよく出てきた
今回、船は父親を意味するのかな?


水に沈んだ街を行くシーンはBGMも合わさってとても好き。

まるで今生の別れかのようなリサの抱擁とか
父親が遭った船の墓場とか
お婆さんが走れるユートピアの世界観で
ちょっと怖い想像をしてしまうけど…

ばっちり明るいっていうよりは、
不思議で幸せで、ちょっとかなしい感じがしました。




そういえばトンネルくぐりっぱなしだなあって。
塩分

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