塩分さんの映画レビュー・感想・評価

塩分

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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

色々考えさせられた。
以下乱筆メモ







家族って何だ、、
何かの繋がり
血なのか、金なのか、、心なのか?
ショウタは最後までとうちゃんかあちゃんと呼べなかった。
とうちゃんはおじさんに戻った
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

難しかった…
解読必要なのでとりあえず乱筆メモ









母の死を乗り越えられない主人公
無理解な父
瓜二つの母の妹
キリコさん
護りの人形たち

ナツコが「あんたなんか大嫌い」と言ったのはな
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8

いいアクション映画。
ナッツ生活でストイックな役作りをした山田くん、素晴らしい沖田だった…。ジャニーズ正直あんまり期待してなかったけど偏見でした。

芸人勢もよかった、特に山崎の台詞は、重い内容なのに
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セッション(2014年製作の映画)

3.8

あんまり共感とかできないけど、
ただただタイトルに震える。
めちゃくちゃカッコよかった

インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

壮大で伏線回収がえげつない、鳥肌すごかった。

もう一回みたいなあ

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0


子供向けにしてはややグロいですよね。
小さい頃は怖くていまいちわからなかったけれど、改めて映画館で観てびっくり

ものっすごい面白いんだなもののけ姫って…。


後半になるにつれていくつもの要素が絡
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5


どうしてもこの映画を劇場で観たくて、わざわざ足を運んだ。

音楽のせいで、タイトルから号泣。

内容は頭に入っているので余裕を持って鑑賞できたのですが、
重要なシーンや難しいシーンに久石譲の名曲が被
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0


何の変哲もない一週間を描いている。

なのに観た後はなんだかすっきりとした安らぎが残ります。


詩が浮かんだときの音楽と映像がとてもリアル。
ぼんやりと自分の思索に耽る瞬間。


何度かある、バス
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

展開が早くてあっという間だった。とてもおもしろかった。

わたしはモチーフに意味を持たせた映画が好きなので、階段や線、渦巻きをついつい探してしまいました。奥さんのあのセリフには笑っちゃった。

豪雨の
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0


見ていてこんなにお家に帰りたくなる映画は初めてでした…

独特の音効果、カメラアングルで嫌でも巧みに感情移入させられる。主人公の悲痛な叫びを聞くと自分のことのように苦しくなり、彼女と同じトラウマを植
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.9


店長と女子高生、それぞれが人生の停滞期にいて、何かを諦めようとしていた。

心優しい店長と、まっすぐな女子高生の交流。
お互いの存在が前を向かせてくれる、諦めかけていたものにもう一度向き合わせてくれ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

孤独からの脱却。

そのためには外の世界に向かって、自分をさらけ出さなきゃいけない。それは勇気のいることだし死にたいくらい恥をかくこともある。だけどそうやって初めて、血の通った交流が持てる。


最後
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9


開始10分足らずで、感情移入してはだめだと感じ、ややシャットアウトしながら観賞しました。

悪が生まれる瞬間を…というより、一人の人間と社会が「悪」に昇華する瞬間をまざまざと見せつけられたような感じ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.2


恐れや重圧、そして自分自身と向き合い、乗り越えようとするバーティ、それを友として、妻として支える周りの人びと…。

こんなに涙が出たのはひさしぶり。

大戦に向かう時代の流れと、バーティが吃音症を克
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二重生活(2016年製作の映画)

3.2

みんな演技うまかったなあ
これはホラー映画なのかな?ってくらいはるえさんがこわかった。笑

尾行する。相手の行動や感情を追体験する。
それを論文に書くために客観的に捉え直す。

主人公が感情見えにくい
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0


これを観ながらコーヒーを飲む休日の朝、すごく良い時間だった…

たしかに、おにぎりは人に作ってもらった方がおいしいしコーヒーは人に淹れてもらった方がおいしいよなあ
当たり前のことだけどしみじみ心に染
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.6


観る度に印象が変わる映画。
最初はまったくわからなかったけど、最近は色々考えながら観れて面白い。

水、トンネル、抜け穴はきっと境界のモチーフ
千と千尋の神隠しでもよく出てきた
今回、船は父親を意味
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.9


結末がわかっているのに引き込まれた。

終盤は思わずゾッとする展開でした。

戦争の恐ろしさを、悲惨さとはまた違う視点で感じられて良かった。



登場人物それぞれが色々な主張を持っている
途中、頷
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天気の子(2019年製作の映画)

2.8


音楽も映像も良かった。遠くの景色から順々に晴れになっていくシーンは鳥肌もの。雨の一粒一粒ですら細かくて丁寧で、綺麗でした。



ただどうしても穂高くんの自己中心的さが気になって、感情移入できなかっ
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.9

音楽がとても良かった!しっかりしたミュージカル映画。
善と悪、キリスト教の世界観。それだけでは割りきれないものとの葛藤。
たとえ倒れても後に続く者がいるという台詞が好き。教科書にでてこないような人々が
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アラジン(2019年製作の映画)

3.9

ナオミ・スコットの歌で泣いた。音楽がとてもよかった…。
登場人物に起こる感情や事件にあんまり起伏がないように感じたけれど、総じて楽しんで観れた。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.6

ムーン・リバーがとても良かった。なんでこんなにかわいくて切なくて悲しいのかと思ってたけど、ホリーが本当は孤独に怯えていたからなんだなあと…

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.2

メッセージに共感できた。入り込めるファンタジー感、映像美が素敵だった。個人的にはストレート過ぎてちょっともの足りなかったかも。