memoのbavaroaのレビュー・感想・評価

何だかよくわからないけど、近からず遠からず共感できる気持ちがたくさんあった。
このよくわからないもやもやを、本人の強迫性障害の体験談を元にしているというので、納得。
監督の今があるのは、こういう体験があってからこそというのもなんだか納得。
気持ちに寄り添ってくれるというか、すごく自分のことをわかってもらえる人に出会えたような気持ちになって見入ってしまったと同時にこのような作品を作ってくれて嬉しかった。
淡々と演技するヒロインの子も良かった。

けど、万人が面白いとは言えないだろうと思う作品。