1951年のミュージカル映画。
まだ有色人種差別が厳しい時代。明るい演出とは裏腹に冒頭の綿花畑とかは切なくなる。オールマンリバーの歌声も良い。
ストーリーは、ショウボートの船長一家の話。船長は、船で移動しながら興行する。ダンスが素晴らしい。映画なのでアップが多めだったがダンスみたいから全身を引いて撮って欲しかった。
娘と結婚する俳優兼賭博師⁉︎のゲイロード演じたハワード・キールがクリス・プラット似だった。
エヴァ・ガードナーが混血の歌姫ジュリー役なのだが、その美しさたるや!
混血という事が有色人種扱いで惨めな末路が予想される。出番は少ないが堂々と主演級でラストを飾っていた。