かねこ

ショウ・ボートのかねこのレビュー・感想・評価

ショウ・ボート(1951年製作の映画)
2.5
ずっと名前だけは知っていたけど何も知らなかったミュージカル作品。

船の雰囲気とか全体的にディズニーっぽい。ディズニーランドに映画に出てくるような船あった気がする、、。
船でショウをやって出航してまたショウなんて素敵〜!

ショウの場面も多くてダンスの素晴らしさに目を奪われる。

しかし、あらすじは少し残念、、。
主人公マグノリアが恋に落ちる賭博師ゲイロード、、、。全く魅力が分からない。
賭博に負けて妻の宝石も売り、住んでたホテルは夜中に金を払わず抜け出す。
あげくの果てに妊娠中の妻を放って消える(マグノリア的には優しさに感じたらしいが、、、)。実家に戻ってみんなに囲まれて生活してる方がよっぽど幸せそうだと思ってしまった。最後ハッピーエンドだけどそれでいいの!?となりました。ハワードキールってろくな男演じてないな、、、。

対して女性陣、キャスリングレイソン、エヴァガードナー共に素晴らしかった。
エヴァガードナーは白人と黒人の混血の女性を演じていて切なかった。なかなかヒロインばりに存在感がありました。
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