「昔の映画を観てみよう!」シリーズ第2弾。
前例にならい前知識ゼロで。ティザーの、女性が二人化粧をしている場面に惹き込まれて鑑賞。
あ、京マチ子さん出てるんだ!運命だな、「羅生門」から連チャンだ。
監督小津安二郎さん……名前はうかがうがよく知らんな……
さてさて……
な、なんと美しい描写が続くんだろう……!
叙情的な描写が多く、極めて詩的!無駄ないなぁー、しかしむしろ饒舌なことよ!
名台詞的なものも多く、最初は淡々と感じるが(わざとか?)、気づけば極彩色で情感たっぷりな世界に没頭しておりました。
これはロストテクノロジーか……
海外の人に観てもらいたいですね。日本以外では絶対につくれない映画です。
京マチ子さん、やっぱ最高だ。黙祷。