浮草の作品情報・感想・評価・動画配信

『浮草』に投稿された感想・評価

Qwerty
4.5
このレビューはネタバレを含みます

凄すぎる、タバコの火をつけてあげるところで涙があふれてしまいました

いくつもの二者の関係とその変化が同時に、丁寧に描かれています。その中で、軽薄な3人衆はおそらく3人であることで唯一バランスを保っ…

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このレビューはネタバレを含みます

致死量の日本人である。日本人を煮詰めて出てきた汁をそのまま啜っているような気持ちだ。
鴈治郎が息子が自分のことをどう認識しているのか聞くシーンで、杉村春子が無視するのホラーすぎる。客席の杉村春子を見…

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小津の大映作品。前作「お早よう」に続くカラー撮影。宮川一夫の画調は厚田雄春とは違うところも楽しめる、「浮草物語」のリメイク。若尾文子、京マチ子、杉村春子と華麗なキャスト。
文芸坐2にて
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初小津監督。

当時に生きていなくても、日本人だからこそ感じる情緒にあふれている。

会話への返事や呼び名など途中字幕が欲しくなる部分もあるが、それすらも新鮮で心地よい。
4.8

語ります。
初安二郎。意図せず夏って感じの素敵映画に巡り会えた。

鬼良かった、日本の昔の監督が恥ずかしながらAKIRA黒澤しか知らんねんけど、AKIRAが技術とかサムライ系なのに対して、安二郎はも…

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4.8

小津映画の中でもトップクラスに素晴らしかった。そして自分が「冬」より「夏」が好きであること、「山」より「海」が好きであるということ、「青」という色が好きだということを決定づけてくれた作品であった。

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これでうちとあんたとは五分五分やないかの巻

自身の作品、浮草物語をセルフリメイク
旅一座の内輪ゴタゴタ話
時代を感じさせる親方のパワハラ具合が凄い
若尾文子と京マチ子を入れ替わりでビンタしまくると…

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このレビューはネタバレを含みます
海の日

台詞、運動の繰り返し。愛情の反復。

若尾文子にほれるのは何度目だろうか
4.0

川端康成(1899 - 1972年)が自作について語った言葉に、たしか「一本の笛(ふえ)の音(ね)でしかない」といった主旨のものがあったように思う。

あれはどこに書いてあったのだろう。覚えていれば…

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すごいよーーー
カメラ動かないのに何でこう動きがつけられるんだろって思ったら奥行きの表現えげつないことに今気づいたかっこよすぎる
昔のやつからちょこちょこ見てると時代変化がおもしろくてとても勉強にな…

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