大映の役者とスタッフで撮られた作品だけに、小津調は残しつつも、いつもの小津作品とはまた違った味わいがある。演技も普段より動きが多く、ビンタひとつとっても妙に映える。
役者では、若尾文子の圧倒的な色気…
芝居一座を率いる嵐駒十郎(中村鴈治郎)は12年ぶりに訪れた町でお芳(杉村春子)に会いに行き、彼女との間にもうけた息子の清(川口浩)との時間を楽しむ。しかし、肝心の芝居は客が入らず、駒十郎の連れ合いす…
>>続きを読む寝る前に頭冷やそうと思って観たら、凄すぎて逆に頭が冴えてしまうなど。
ゆったりとした風景ショットとともに様々な登場人物の様子が点的に配されていって、最初こそ群像劇っぽい印象を与えながら、じょじょに…
「この映画を観ることが夏の風物詩になっている」
とのレビューをみつけて、僕もそうしようと思った。夏の楽しみが増えた。
旅芸者の一座の生活は、常に浮き足だった非日常の繰り返しのようで、夏休みのモラト…
初めて小津監督作品を鑑賞。この時代のこういった映画も初かも。結論、とても良かった。時代と人情を感じる。人物正対する構図でのセリフや、室内から軒先を覗く構図が印象的。カメラはほとんど動いていないのかな…
>>続きを読む頭のネジが1〜2本緩んでいる登場人物ばかりの人情物語。
親方(中村鴈治郎)の唯我独尊ぶりがひどい。
今ならお天道様の下、どこぞの誰かに刺されても文句言えない(笑
大切に見守ってきた隠し子(川口浩…
想像を絶するほどに痺れる。
若尾文子ご好きで観たが、本作においては間違いなく京マチ子が素晴らしい。
この人こんな綺麗だったんか。
当然ながらカメラワークも秀逸で、およそ非の打ち所がない。
小津安二郎…
最初は旅役者の一団の軽い悲喜劇かと思いきや後半の展開には正直唸ってしまった。それまでは日常が淡々と描かれていただけに、一瞬のうちに劇団が崩壊してしまう展開とその伏線の張り方が見事。観客も意表を突かれ…
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