2022年は小津作品を見たいと思っていたのにようやく今年1本目。
最近はアメコミ作品ばかり観ていたので、あまりに穏やかな画と静かに進むストーリーにもどかしさを覚えてしまった。
とはいえどこで止めても絵になるような構図と色で美しすぎました。
海外への憧れが強い私ですが、古き良き日本の情景もいいなと思えます。
時代が違うのは充分承知してますが、親方最低すぎて。
お前とは人種が違うんだよって時代とはいえ引っかかるものがありました。
「清だけはまともだと思った」って他にも子供がいるということなんだろうか…
手を挙げられても慕おうとする女性陣も全く理解できなかった。
でもこの展開が正解というか、然るべきラストだったなとは思います。
最後の最後まで親方を好きになれませんでした。
「私にできるかしら」と言いながら清を誘うかよちゃん、なかなかやり手でしたね。
