ぼぞさんの映画レビュー・感想・評価

ぼぞ

ぼぞ

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

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キャラクターを通して凄いことを言ってるな(言わせてるな)と思ったけど、本当にその通り。
「おめえみたいなやつが作った作品が出回ると社会がダメになる。」
心の中でスタンディングオベーション。
でもあまり
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

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めちゃくちゃ久しぶりにみたらケヴィンベーコン出ててびっくりした。全然知らなかった。
女性陣、ほぼ裸のままレインコート着るのなんでなん。
まだお馴染みの姿ではないジェイソン。
ラストシーン好き。
定番の
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

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世界観と色味がおしゃれでテンポ良く、よく分かんないことが起き続けてて面白かった。
ヴィーガンズハム的な感じかと思ってたけど、近からず遠からずな感じだった。
でも正直よく分かっては無い。

タイピスト!(2012年製作の映画)

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前半はめちゃくちゃテンポ良くて、メキメキ成長していくところは面白かったけど、後半のロマンスパートがだいぶ長いしどうでも良く思えてちょっと退屈だった。
世界観とか衣装が全部可愛かった。

ファミリー・ディナー(2022年製作の映画)

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雰囲気がすごく良かった。
でもちょっと長かった気もした。
料理がどれも美味しそうで、あんな中でのファスティングは地獄すぎる。
食べないのに食卓につかないとダメなん?といちいち思っちゃう。
シミーが結構
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

存在を軽んじられているセックスワーカーに目を当ててつくったのであれば、誰がどうみても圧倒的なハッピーエンドで終わって欲しかったと思ってしまった。
あんなバカ息子と結婚せず、あんな家族の一員にならず、涙
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教皇選挙(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

電車間違えて冒頭15分ほど見逃してしまってめちゃくちゃ悔しいけど、これがアカデミー賞を取らなかったことも悔しい。
冒頭を見逃してもめちゃくちゃ面白かった。
清く正しくあるはずのバチカンの上層部?ですら
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.9

一生みてたい。でもやっぱり終わると何も覚えてない。

コックと泥棒、その妻と愛人(1989年製作の映画)

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ラストはほぼ半沢直樹。
自分の発言には責任持ちなよという感じで、スッキリするかは人それぞれだけど、自業自得ではある。
舞台みたいな平面的?な美術で部屋が変わると衣装の色が変わったりして不思議だけどかわ
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NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)

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あなたがその役目じゃなくても社会は全然回りますよということ?
なんか変な話で不可解だったけど、私が思うランティモスってこういう感じだなと思った。

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

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だんだん夢と現実の境が曖昧になっていってどんどん分からなくなっていく。
CHICAGOもみたことないし、人物も知らなかったので、よく分からんけどなんか凄くて目が離させないという感じだった。

ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなにファンタジーでかわいい世界観の中で、なかなか残酷な歌詞の歌から始まり、映画全体をかわいさ優しさよりも残酷さの方が割合を占めててすごい。
序盤のマイクロアグレッションが酷すぎてグリンダではなくア
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

相変わらず世界観が最高すぎる。
ギャルの師匠ってなんなんまじで。
ミソジニーな工藤がギャルに助けられることによって、成長する面白ストーリーだった。
さすが映画化というだけあって、今までよりも結構綺麗に
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

答えは割と序盤に言っていた「メディアで顔を見たから夢に出てきただけだ」的なセリフな気がする。
夢の映画と思わせておいて、本当はインターネットと集団心理の怖い話。
あまり「ネットって怖いよね!!」みたい
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ブルータリスト(2024年製作の映画)

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映画館でインターミッションがある映画を観たことがないので、それを体験したいがために観に行ったけどちゃんと面白かったし、インターミッションありがたかった。
あまりあらすじとかは入れずに観るので、前半はど
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

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あまり派手さはないけど面白い。
これが実話なのがまたすごい。
身代わり人形のところめちゃくちゃ緊張感あった。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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噂どおり面白いと思ってたら脚本野木亜紀子で納得。信頼に足る。
まさか紅の歌詞がこんなに後半で響いてくるとは思わず、笑っちゃった。
歌詞の解釈も歌には必要。
めちゃくちゃハートフルで楽しかった。

激流(1994年製作の映画)

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家にDVDがあって、小学生くらいの時に見た記憶があったけど、記憶してた話と全然違ったし、ケヴィンベーコン出てるの知らなかった。
犬も一緒にボート乗せるの不安すぎた。
それ以外はボーッと見てても楽しめる
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陪審員2番(2024年製作の映画)

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法律とか分かんないけど、「もしかして自分?」と思った時にすぐ名乗り出ていれば軽めの刑罰で済んだんじゃないのかと思った。
被告人に罪を着せないように動くのは当然の事だけど、本当にすべきは名乗り出ることな
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ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!(2024年製作の映画)

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あのトラウマだったペンギンが戻ってきてて最高。
膝にアザラシ乗せてるのめっちゃいい🦭

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

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ラヴクラフトは途中で挫折した人間なので分からないけど、知ってたらより楽しめる感じだったりするんでしょうか?
ホラー映画好きとしては、めちゃくちゃ悪魔のいけにえだな!という感じでした。
序盤はストーリー
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お嬢さん(2016年製作の映画)

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めちゃくちゃ絶賛されてたけど、エロがすごいとか、面白いけど人には勧めにくいという口コミばかりだったのと、めちゃくちゃ時間が長いので、気にはなるけどなかなか手が伸びなかったやつ。
めちゃくちゃ面白かった
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悪魔の赤ちゃん(1973年製作の映画)

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今までピルを飲み続けてて、中絶も望んでいて、でも話し合って産むことにした結果、あの赤ちゃんが産まれたって、めちゃくちゃくちゃ現代的で面白いストーリーだなと思った。
おそらく産ませたかった夫は赤ちゃんを
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アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(2024年製作の映画)

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段々セバスチャンスタンがトランプに見えてくる。
喋る時の口元の感じとかめちゃくちゃ似ててすごかった。角度によってはもう本人。
ずっとトランプのことを自己肯定感強すぎだろと思ってたけど、父に認められるた
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

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メッセージは違うけどバビロンの元ネタだったりする?
無声パートは小ボケも音楽も楽しくてウキウキしながらみれたけど、テレビになってからは敢えてそういう感じにしているのか、あまり好みではなかった。
でも生
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

父も偉大だったかもしれないけど、一番はやはり母なんだという感じが良かった。
母の愛を受けて育った子は強く優しくなれる。
スネイプもドラコもめちゃくちゃ可哀想だったけど、完全に悪にはなりきれていなかった
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

好きになったキャラクター死にすぎてもう嫌だ。
ドビーが「殺しはしない、ひどく痛めつけるだけ」と言ってたり、シャンデリア落とそうとしてるのみてヘラヘラしてたら次の場面で急に死んじゃうからほんと嫌。
ドビ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今までに比べてめちゃくちゃ内容薄くてびっくり。
ダンブルドアの死以外、大して何も起きてなくない?
私の中でこの死の衝撃が大きくて他のこと全部飛んじゃっただけ?
ふと思ったけど「アバダケダブラ」って、言
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

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前作がめちゃくちゃ暗かった分、ジュブナイル的な学園ものっぽさが強かった感じする。
ここにきてみんなで先生への抵抗するというシンプルストーリーが逆に新鮮。
理不尽な抑圧に対する原因が明らかな怒りと、制御
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

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水中の試練みたいなのだけみたことあって、シリーズの最後の方のエピソードだと思ってたので、もう出てきててびっくりした。
しかもロバートパティンソンも出てる。めっちゃ若い。
内容が盛りだくさんすぎて、色ん
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これは好きだったのでちゃんと覚えてた。
小中学の時はよく訳もわからずエクスペクトパトローナム唱えまくってたし、大学の時はタイムリープものにはまっていた時期があったので見直した記憶。
2つの軸がちゃんと
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

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こちらも恐らくノーカット版は初見。
ヴォルデモートの正体がもう既に出てたの驚き。
部屋に入ってからのシーンとか全く記憶になかった。
12歳くらいにして敵が多いハリー可哀想すぎる。
結局ロックハートは何
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロボットの一番の夢はドッグが幸せであることだったんだろうな。
今年一番泣いた。
優しさが溢れすぎてる。
お互いがお互いを必要だと思っていたのに、意外とどちらも新しい幸せに出逢っちゃって、でも好きな気持
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

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記憶してた以上にめちゃくちゃ面白かった。
何回も見てるはずなのに知らないシーンがあって、しかも記憶してたよりめちゃくちゃ長い。
人間界パートこんな長かったっけ?とか思ってたけど、たぶん金ローでしかみた
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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結構地味だけど、この地味さがむしろ良かった。
力を習得したてでぎこちなかったり、幼さゆえに加減がわからなかったり、命に対する考えが甘かったり、イノセントゆえの怖さがあった。
童夢みたいに壁にめり込んだ
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

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なんか嫌なタイプの自信の持ち方だなと思ってたけど、やっぱり自信のせいで友人を傷つけたりの弊害もあって、だよね〜と思った。
女性向けのポジティブムービーと思いきや、男らしさの価値観に苦しむ男性の姿も描か
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