ぼぞさんの映画レビュー・感想・評価

ぼぞ

ぼぞ

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

これは好きだったのでちゃんと覚えてた。
小中学の時はよく訳もわからずエクスペクトパトローナム唱えまくってたし、大学の時はタイムリープものにはまっていた時期があったので見直した記憶。
2つの軸がちゃんと
>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

-

こちらも恐らくノーカット版は初見。
ヴォルデモートの正体がもう既に出てたの驚き。
部屋に入ってからのシーンとか全く記憶になかった。
12歳くらいにして敵が多いハリー可哀想すぎる。
結局ロックハートは何
>>続きを読む

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ロボットの一番の夢はドッグが幸せであることだったんだろうな。
今年一番泣いた。
優しさが溢れすぎてる。
お互いがお互いを必要だと思っていたのに、意外とどちらも新しい幸せに出逢っちゃって、でも好きな気持
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

-

記憶してた以上にめちゃくちゃ面白かった。
何回も見てるはずなのに知らないシーンがあって、しかも記憶してたよりめちゃくちゃ長い。
人間界パートこんな長かったっけ?とか思ってたけど、たぶん金ローでしかみた
>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

-

結構地味だけど、この地味さがむしろ良かった。
力を習得したてでぎこちなかったり、幼さゆえに加減がわからなかったり、命に対する考えが甘かったり、イノセントゆえの怖さがあった。
童夢みたいに壁にめり込んだ
>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

-

なんか嫌なタイプの自信の持ち方だなと思ってたけど、やっぱり自信のせいで友人を傷つけたりの弊害もあって、だよね〜と思った。
女性向けのポジティブムービーと思いきや、男らしさの価値観に苦しむ男性の姿も描か
>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

-

なんの理由もなく目をつけられてじっと見られてるの怖すぎる。
まだ1作目なのでこれでも優しめのグロさなのかなと思ったりした。
人形をあやす女の人がよく分からなくて良かった。
体調がいい時に次作も観れたら
>>続きを読む

アリスの恋(1974年製作の映画)

-

冒頭の部分がグッドフェローズ思い出して不穏な気持ちだった。
時代だな〜と思う部分はあったけど、この時代にしては割と、もの言う女性的な像もあったりして、さすがスコセッシだな〜と思った。
歯向かえなかった
>>続きを読む

ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

-

原作を最近読んだので。
過去に積み重ねた徳に救われる話だと思ってたので、これじゃない感あった。
だいぶ感動マシマシではあった。
日本版もみてみたい。

TAR/ター(2022年製作の映画)

-

あ〜〜〜となる。
ついつい見入ってしまい面白かった。
伊達のカリスマというか、好意を持った相手に尊敬されたいがために勝手に落ちていく。
クレジットが冒頭にある分、あのラストを受け入れられないまま急に終
>>続きを読む

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

-

悪い種子を思い出した。
こんなんお尻ぺんぺんラストがないと許せない。
岡田将生がおじさんって呼ばれてたのずっと納得できない。

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

-

結局3人の矢印が全て一方通行だったという事?
3人ともあんまり好きになれなくてだいぶフラストレーション溜まったけど、ラストで完全に発散された。カタルシスはんぱない。
ちょっとクセのあるハニカミ、どこか
>>続きを読む

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

-

面白かったけどちょっと大味というかなんというか。
トムハーディのスーツ姿が最高だった。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

-

前評判は賛否両論で私の母も不評だったので全く期待してなかったけど、私はめちゃくちゃ好きでした。
なんなら一作目よりよかったのでは?
環境によって狂わされたアーサーがジョーカーとして支持を集めるも、結局
>>続きを読む

ピアニスト(2001年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ワルターは堅物なエリカを落とすゲームくらいに思ってそうだし、そういうのを見抜いてのエリカのあの態度なのかと思ってたので、トイレのシーンあたりから呆然としてしまった。急展開すぎる。
エリカは母親の過干渉
>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

-

序盤はなんだかよく分からない感じだったけど、地震が起きてからは「やめてくれ」となる展開。
関東大震災の朝鮮人虐殺については正直あまりよく知らなかったけど、巻き添えで方言を話す日本人までこんな事になって
>>続きを読む

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

-

赦しとはなんなのか。
前科者は神学校に入れないってなんか矛盾してる気がする。
嘘をついていたことは良くないけど、町民に感謝され犯罪も犯さず、何が問題なんだと思ってしまう。
「ルールは時代ごとに変えてい
>>続きを読む

ペパーミント・キャンディー 4Kレストア(1999年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

主人公がどうしてこうなったのかを遡っていく映画。
まさか花を愛でるカメラが趣味の青年だったなんて思いもよらなかったのであまりの別人具合にびっくりした。
でも犬を蹴るシーンでこいつにどんな辛い過去があろ
>>続きを読む

泳ぐひと(1968年製作の映画)

-

全然意味わかんなくて、前半は眠気と闘いながらみてたけど、気づけば思いもよらないことになってたみたいなグラデーションがすごい。
どんでん返しというほどではないけど、最後までみると、たぶん2回目の方が面白
>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

-

まだまだ上映終わらなそうだなと思ってたらだいぶ遅くなった。
野木亜紀子脚本の作品はキャラクターが魅力的すぎる。特に女性キャラクター。
完璧じゃなくて悩みを抱えてて、でもそれをちょっとでもマシにしようと
>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

-

怖すぎて割とずっと涙目だった。
何と政府の戦争なのか、何が目的なのかは説明はないけど、有色人種が殺されているのは明らか。
自分が人種差別される側なのだと意識すると尚更怖い。
あまり前情報を入れない派な
>>続きを読む

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

-

アジア系の日本人は心してみた方がいいという注意を以前みかけたけど、想像以上。
相当ダメージくらって、うまく呼吸ができなくなる。
自分も被害者になり得ると思うとあまりにも怖すぎる。
白人至上主義者は黒人
>>続きを読む

アザーズ(2001年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ゴースト視点なのが面白い。
想定外の視点ですごく新鮮。
グレース以外みんな死んでるんじゃ…と思ってたけどみんな死んでたし、ゴーストと思ってた人たちが生きてるという設定が面白すぎる。
インシディアスでや
>>続きを読む

ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

-

想像を絶する面白さだった。
ティムバートン作品で育ったのでダニーエルフマンの曲聴くとワクワクが止まらなくなるけど、そのワクワクが最後の最後まで持続した。
私が大好きだったティムバートンとその世界が復活
>>続きを読む

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

-

BTTFとハロウィンとスクリーム。
襲われる恐怖と時代よる価値観倫理観の違いへの恐怖が共存してて面白い。
母親にあんなに反抗的だったのに倫理観はちゃんとしてる主人公が良い。
手軽にサクッと見れて面白か
>>続きを読む

憐れみの3章(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

3つのkindnessとkindnessみたいなの、のダブルミーニング。納得。
支配される者の3つのお話。
超ハイクオリティな世にも奇妙な物語みたいな。
一章はちょっと変だけど「なるほどね〜」みたいな
>>続きを読む

Shirley シャーリイ(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

何の情報もないまま観に行ったのでフィクションではあるけど、実在した方だと知りびっくり。
しかもスコセッシも関わってたみたいでまたびっくり。
どうやら冒頭に登場する作品が下敷きになっているらしく、読んで
>>続きを読む

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

エイリアンシリーズは2までしか見てないけど楽しめた。
ちょっとジャンプスケアが多くて卑怯なのでは?とも思ったけどホラー好きとしては満足です。
とにかくキモい描写うますぎて本当にキモい。
ルークが登場し
>>続きを読む

フォールガイ(2024年製作の映画)

-

めっちゃ面白かった!
スタントマンへの敬意を感じるし、ディープフェイクへの問題提起もあり、犬への配慮も忘れない。
ハードロックにアクションで最高じゃんと思ってたら、テイラースウィフトを熱唱しながら泣い
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

-

オムライスが来てたってこと?????
血まみれだった画面がオムライスで浄化?されるのめっちゃ良かった。
日本人が描くトンデモジャパンみたいなのも大味で良かった。
見せ方とか展開は結構好きでだいぶ面白か
>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

-

自分自身の性的嗜好を受け入れられないのか、後悔や辛かった過去があるのか鬱屈とした雰囲気のお父さん。
性への興味が湧いたり嗜好に目覚めたような娘。
二つの軸が同時に描かれていて、余白がたくさんあって如何
>>続きを読む

サユリ(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

原作未読でみたらなかなかのとんでも展開でびっくり。
ジャニスみたいな容姿のばあちゃんが精神論で霊と戦うと思いきや、成仏するより根本を正さねば意味がねえと拉致に至るのおもろすぎ。
かと思ってたらサユリの
>>続きを読む

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

-

主題歌目当てで観たけど思いの外面白かった。
海外のホラー映画が好きな人が作った映画みたいだな〜と思ってたけど、観進めるにつれて、聖なる鹿殺しとヴィジットのマリアージュという感じで好きでした。
なんなん
>>続きを読む

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

-

キショすぎ。キショさの濃度が濃すぎる。
被害者も親の育て方も悪くないし、規制を掻い潜って加害を加える加害者の方が確実に悪い。
唯一の良心の持ち主が現れたけど、あんな当たり前のことしか言ってないのに涙が
>>続きを読む

蛇の道(1998年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

新島が狂った宮下が人を殺しまくるのを見て楽しんでいる変態なのかと思ってた。
でも児童ポルノ?売春?を行っていた宮下へ復讐する話と分かりなるほどな〜となった。
昔から思ってたけど、香川照之の歩き方って怖
>>続きを読む

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

-

働くことに向かずちょっと変わったおじさんよりも、会社を持ってて自身をまともと思っている両親とその周りの金持ちの方がよっぽど変だった。
なんならおじさんが変なんじゃなくて社会の仕組みが変なんじゃないかと
>>続きを読む