トラヴィス

カルロスのトラヴィスのレビュー・感想・評価

カルロス(2010年製作の映画)
4.4
力作です。
三部構成で、ゴッドファーザーに近しい。
台頭、隆盛、没落。

革命家の生き様と70年代の時代が生々しく映される。すこぶるかっこいい。いちいち車もかっこいい。ヨーロッパの街並みやカタコト英語⁈訛り英語も気持ちいい。

光と陰は栄光と挫折。

四、五年前ユーロ⁈でやってた時に長時間過ぎて断念したが、観るべきでした。
朝癒すとの相性は良さそうだ。

テロのシーンが何個かあるが、中々いいすよ。立て篭もりシーンも 狼たちの午後 を見返したくなる。